神本です。

 

 

今回は、DeNAが運営するwelqでも話題になった
キュレーションサイトについて、考えてみます。

 

 

キュレーションサイト 仕組み 稼ぎ方

 

 

キュレーションサイトについての多くの人の関心事は

 

『あんな記事の寄せ集めの、コピペみたいなサイトで
儲かることはできるのかしら?』

 

『もし儲かるとしたら、俺でもキュレーションサイトを作って
稼げるのかしら?』

 

といった所ではないでしょうか?

 

 

その辺りを中心に、掘り下げてみますね^ ^

 

 

キュレーションサイトとは?

 

キュレーションサイトって何?

 

という方もいるかと思うので
最初にキュレーションについて説明しておきます。

 

 

キュレーションサイトとは
ネット上に散らばっている情報を集めて
わかりやすく、まとめたサイトです。

 

 

一番わかりやすい例は

NAVERまとめです。

 

 

キュレーションサイト 稼ぎ方

 

こうしたまとめサイトにまとめ記事を投稿する人

つまり、まとめ記事を書く人をキュレーターといいます。

 

 

キュレーターの元々の定義をwikiから引用すると
このような感じです。

 

キュレーター(英語: curator)とは英語由来の外来語である。
英語の元の意味では、博物館(美術館含む)、図書館、公文書館のような
資料蓄積型文化施設において、施設の収集する資料に関する鑑定や研究を行い、
学術的専門知識をもって業務の管理監督を行う専門職、管理職を指す

 

全く、同じ図書を所有する図書館が2つあったとします。

 

その2つの図書館で、

読む人の年齢別、性別、趣味趣向などに合わせて
図書の陳列の仕方、つまり見せ方を変えれば

利用する人にとって、価値は全く違ってきますね。

 

 

ネット上の情報についても同じです。

集め方によって、ユーザーに与える価値は全く変わってきます。

 

 

キュレーションサイトはなぜ価値があるのか?

 

例えばNAVERまとめで『藤原紀香』と検索します。

そうすると対象的な、このようなまとめ記事が見つかります。

 

 

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片方は、藤原紀香さんの行動の『痛さ』に注目して
キュレーションした記事。

 

 

もう一方は、藤原紀香さんをはじめとした
アラフォー女性で『肌の綺麗な芸能人』に注目して
キュレーションした記事。

 

 

同じ藤原紀香さんの情報でも
全く違った印象を受けますよね^^

 

 

見る人にとっては、このようにキュレーションされた記事
特異な視点で切り取られた話題は、面白いわけです。

 

 

つまり価値があるということになります。

 

 

面白い記事がたくさんあれば、
訪問者が記事を読む時間も当然長くなります。

 

 

なので、キュレーションサイトは
検索エンジンに高く評価されて
それぞれの記事が上位表示されるので
集客力が高いメディアになるのです。

 

 

ところで、情報をキュレーションしないで
とにかく情報を全て集めたメディアもあります。

 

それは何でしょうか?

 

 

 

ウィキペディアですね^ ^

 

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これはこれで価値があります。

 

 

『藤原紀香さんのことを初めて知って、どういう人物なのか知りたい』

という人にとっては、まとまった情報が欲しいわけです。

 

 

ウィキペディアは百科事典のようなサイト。

 

キュレーションサイトは専門書のようなサイトです。

 

 

歴史を勉強しようとした時に、いきなり百科辞典を読むよりは、

時代や人物に焦点を当てた専門書を読んだほうが面白いし
わかりやすいですね。

 

 

このようにキュレーションサイトは
見る人にとても高い付加価値を提供します。

 

 

オリジナル記事とキュレーション記事のどちらが価値が高いのか?

 

コピペのような記事をまとめだけのキュレーションサイトでも
価値があることは、理解して頂けたかと思います。

 

 

それでは、キュレーションではない
オリジナル(?)の記事とでは、どちらが価値が高いのでしょうか?

 

 

ところで、オリジナルの記事とは何でしょうか?

 

 

検索エンジンは同じような記事を評価しないから
オリジナルの記事を書きましょう!

といった話をよく聞くと思います。

 

 

でも、ネット上に溢れているほとんどの情報自体に
オリジナルの情報なんて、ほとんどありません。

 

 

 

僕が初心者さんにお薦めしている
トレンドアフィリエイトでも、Youtubeアドセンスにしても
情報という点に注目すれば

 

記事の内容はネット上の情報を集めたり、削ったりの繰り返しです。

 

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『じゃあ、オリジナルの要素って何なのか?』

 

というと、それは
集めた情報に対する個人的な意見や感想です。

 

 

自身の経験を絡めた感想や
具体例、例え話は人よって当然変わってきます。

 

 

このオリジナル感、キャラ設定で
記事の面白さは変わってくるのです。

 

 

 

なので、例えばドラマの感想記事にしても

『真田丸の幸村の父ちゃんの草刈正雄の演技が渋すぎた』

とか、みんなと同じような感想だけ延々と書いていっても
それほど面白いとは思われません。
(共感はされるかもしれませんが・・・)

 

 

オリジナル感を出したから、必ずしも価値があるか
は一概には言えないということです。

 

 

つまり

アフィリエイターとは皆キュレーターであり

 

・記事をまとめるうまさ(キュレーション能力)

・記事に対するオリジナルの意見や感想(オリジナル感)

 

によって、ユーザーに与える価値は変わってくる。

 

そして、どちらかが重要というよりはどちらも重要です。

 

 

どんなに面白いお笑い芸人さんだとしても
話のネタが平凡すぎればつまらないし

 

逆に、普段あまり面白いと思わない芸人さんでも
ネタ一発でブレイクしたりすることもあります。

 

 

要は2つのバランスです。

 

 

トレンドなどのブログアフィリエイトでも
Youtubeアドセンスでも、収入が伸び悩んでいる人は
このキュレーション力を伸ばすということに着目すれば

結果もかなり変わってきますからね。

 

 

そして最近出たこちらの教材。

 

キュレーションとは言っても、単純にコピペで稼ぐ
というショボい内容ではないので、お薦めできます^^

 

キュレーションサイトで稼ぐ方法(QPA)

 

 

 

面白い記事が書けない・・

 

記事を書いても、しっかり読まれない・・

 

こういう相談を受けることも多いのですが

本質は文章を書けないというよりも

記事ネタを上手く集められていない

ということが多いと感じます。

 

 

そして作った記事が面白くなるかは

その集め方1つでだいぶ変わってきます。

 

 

アフィリエイト全般に取り組む際は

このキュレーションの考えを、しっかり持つようにしましょう^ ^

 

 

以上です。